箱根駅伝にも出場した、十日町市中里出身の服部勇馬・弾馬兄弟のポスターが、２人の母校でもある中里中学校に贈られました。

ポスターは今年の正月に開催された第９３回箱根駅伝の番組告知用に日本テレビが制作したもの。
金色の背景に、兄・勇馬から弟・弾馬にタスキが手渡される瞬間の写真がはめ込まれています。
元々、駅などに掲示するために数枚しか作られていませんが、そのうちの１枚が地元に提供され中里スポーツ後援会が預かっていました。

１５日に中里中学校で行われた贈呈式には、同後援会の吉楽幹事と、中里中学校の滝沢校長、服部弾馬選手、中里中陸上部４人が参加。
額に入れられたポスターはＢ０サイズの大判で、中里中学校体育館入口にかけられました。
「その一秒をけずりだせ」という東洋大のスローガンと、服部兄弟のサインも書きこまれました。

服部弾馬さんは「ちょっと恥ずかしいですが、しっかりとした額に入れてもらえてありがたいです。
陸上部の後輩たちも、これを見て頑張ってもらえればと思います」と、少し照れた様子でした。

中里中陸上部副部長の阿部隼斗くんは「陸上部の先輩が、後輩に特別な励みになるものを送ってくれてうれしい。
服部兄弟の活躍がすごかったので、自分も目指したい」と意気込みを見せました。

服部選手たちのように、未来に向かって羽ばたこう！